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★ 中国茶の楽しみ方(その2) ★


 中国茶の楽しみ方(その1)でお茶の種類や適した茶具等についてお話しましたが、これから、功夫茶器(工夫茶器と説明しているものもある)を使った青茶の楽しみ方をご説明いたします。

 功夫茶器は、茶壷(急須)、聞香杯(香りを楽しむ杯)、品茗杯(味を楽しむ杯)、茶海(茶壷の茶水を一度受けるもの。お茶の濃淡を均等にするもの)、茶船(不要なお湯やお茶を捨てる器。台湾では竹を使ったものが一般的。)、茶則(煎じた茶葉を入れる器)、茶巾湯沸し用ポット等で構成されています。(下の写真参照)

 まず、茶壷、茶海、茶杯を熱湯により暖めます。その後、茶壷に茶葉を入れ、沸騰しているおを入れます。この第1煎目は、再度、茶壷や茶杯を暖めるのに使い、飲みません。これは、茶葉の不純物の除去と消毒の意味があると言われています。第2煎目より、まず茶海に注ぎ、そこから聞香杯に注ぎ分け、香りを楽しんだ後、聞香杯より品茗杯に移して飲みます。こうして、7,8杯目まで一回の茶葉で楽しめますが、私の感じでは、香りは第1煎目がいちばん良く、味は、3,4煎目が良いように思います。お茶が淡くなってきたら、茶葉を茶則に取り、新しい茶葉を茶壷に入れて、上記と同様に楽しみます。

 さて、茶葉の選び方ですが、銘柄だけではわからないことが多いので、試飲をさせてもらって買うのがいちばんですが、ネットで買うには無理なので、一般的に、高山茶凍頂烏龍茶鉄観音茶東方美人等が銘柄の中に入っていれば、失敗が少ないところでしょう。

 ”功夫茶器”を使った中国茶は、中国の南部の福建省、広東省と台湾に広く普及しています。最近は、中国茶は日本でも静かなブームとなっています。しかしながら美容に良いということで、プーアール茶や、香りが良いということでジャスミン茶が良く売れているようですが、最上級の黄茶は別にして、ちょっとリッチな気分になれる青茶の良さを皆さんに分かっていただければ幸いです

恒福茶具

☆おすすめ理由

本場中国宜興の作家物手作り茶壷、上質な茶器と良質な中国茶、中国の宝「耀州青磁」。「恒福茶具」の取り扱い商品は全て、直接現地へ足を運んで仕入れられています。

菊花対杯

中国茶の楽しみ方は、茶具にもこだわりたいものです。写真は、右手が香りを楽しむ聞香杯、左が味を楽しむ品茗杯です。
倣古壷紫泥

青茶は、このような陶器の茶壷(急須)で入れます。紫泥の急須、朱泥の急須は最上とされていますが、今は、色々な色があるようです。
中国茶器【紫玉】茶器セット

写真のセットは紫泥の茶器セット(
茶壷×1茶海×1対杯×2杯托×2)です。

最初の一歩としておすすめです。

チンシャン

☆おすすめ理由

中国茶器を多く取り扱っておられるチンシャンさんです。

一般的になった中国茶。茶器を持ち、淹れ方一つで美味しさが変わることを知る人が増えました。チンシャンは、茶器の観点からブラッシュアップした趣味の育みを追及し、「確かな茶器で美味しく」「優雅な趣味を本格的に」という気持ちに応え続けて参りますとのこと。

管理人が、シンガポールで買い求めたものがすべてこの店にはありました

チンシャン 小さなお茶会セット

香りを楽しむ「聞き茶」用の縦長の茶器(聞香杯:もんこうはい)もついてくる4人用の茶器セットです。
水平壷小品 紫砂(80ml)

紫泥の茶壷(急須)です。管理人がシンガポールで功夫茶器を買い求めた際には、その店の主人は、このように、茶壷は小さくて、注ぎ口がまっすぐなものがよい説明を受けました。まさしく、この茶壷です。
茶盤 紫砂 L

掛けたお湯に茶器が浸ることなく下の受け皿に落ちてくれるのですっきりスマート。ゆったり4〜5人用サイズ。

茶盤は特に、紫泥や朱泥でなくても関係ありません。

管理人から一言

 上記の功夫茶器セットを買い求めたのはもう10年も前になります。

 シンガポールのお茶屋さんで買い求めたものですが、とにかく色々なお茶を試飲させてくれる感じの良いお茶屋さんでした。
 

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